ウクライナの子どもの過半数がロシア侵攻で家追われる ユニセフが発表24日、ウクライナ南東部マリウポリで、ロシア軍を示す「Z」のマークが記された装甲車に乗る親ロシア派の兵士ら(ロイター=共同)【リビウ(ウクライナ西部)共同】ロシア側は24日、2月末から包囲攻撃を続けてきた
ロシア側は24日、2月末から包囲攻撃を続けてきたウクライナ南東部マリウポリの一部を制圧した。
国連児童基金(ユニセフ)は24日、ロシアの侵攻で、ウクライナの子ども約750万人の過半数の約430万人が家を追われたと発表した。
これほど急速な子どもの大規模避難は、第2次大戦後で異例だと指摘した。
ウクライナ側によると、ロシアとの間で24日、侵攻後初めて本格的な捕虜交換が行われた。
タス通信によると、マリウポリ西部の商業施設にロシアの与党が「人道支援センター」を組織。
親ロシア派「ドネツク人民共和国」のプシーリン氏が同日訪れたと報じた。
23日、ウクライナの準軍事組織「アゾフ大隊」が空撮映像を通信アプリに投稿した
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